世界のどこにいてもハイレベルな受験対策を
「日本での高校受験に向けて、早めに受験勉強に取り組みたい」という海外生の皆さんの声をよく耳にする一方で、滞在している地域によっては「通える範囲内に日本での受験に対応した塾がない」「身近にライバルがいないのでモチベーションが上がらない」といった悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
SAPIX国際教育センターではそんな中3海外生の皆さんに向けて、オンライン講座である、帰国入試対策講座「中3オンラインコース」と「SS特訓受講コース」を開講しました。
生徒と講師とのやりとりによって組み立てられる双方向授業をオンラインでも実現。海外のご自宅にいながら、同じ目標を持つ仲間とオンライン上の教室で切磋琢磨できる環境を整えました。ここでは各講座の概要と特長についてご説明します。
平常授業 中3オンラインコース
2022年新設!海外生専用カリキュラムで効率良くレベルアップ
週1~2回実施の平常授業。海外生に最適化されたカリキュラムをオンラインで提供します。教材は難関校受験対策のために練り上げられたSAPIX中学部のオリジナルテキストを使用し、海外にいながら国内と同水準の受験対策を可能にしています。
さらに、授業を担当するのは海外生が苦手とする分野・単元を熟知したベテラン講師陣。長年にわたる帰国生指導を通して培ったノウハウを生かし、皆さんの合格力を最大限引き上げます。
対象 | 海外在住で、首都圏・関西圏の帰国生入試・一般入試による高校受験を予定する中3生 |
---|---|
授業曜日・時間 | 【必修】数学・国語/土曜17:30~21:30(120分×2コマ) 【選択】英語/金曜19:30~21:30(120分×1コマ) |
特別講座 SS特訓受講コース
毎週日曜実施の志望校別対策
毎週日曜実施、週1回の集中特訓。SAPIX中学部の志望校別対策講座「SS(サンデー・サピックス)特訓」を、SAPIX中学部オンライン校で受講できます。オンライン校に所属する国内のSAPIX生たちと共に双方向授業に参加する中でライバルの実力を知ることができるため、モチベーションが高まること請け合いです。
また、各高校の出題傾向・対策に特化した五つのクラスを用意しているので、志望校に合わせて最適なクラスを選択し、効率良く実力アップできます。
対象 | 海外在住で、首都圏・関西圏の帰国生入試・一般入試による高校受験を予定する中3生 |
---|---|
日程 | 2022年9月4日(日)~2023年1月15日(日) ☆全12回 ※途中受講も可能です。 |
開講クラス | 【5科目クラス】開成高・筑駒高クラス/学芸大・筑波大・お茶の水女子大附高クラス/都県立難関校クラス 【3科目クラス】早慶高クラス/私立難関校クラス |
時間 | 【5科目クラス】12:00~19:30(授業7時間+休憩15分×2回) 【3科目クラス】12:15~19:15(授業6時間+休憩30分×2回) |
- 先輩Voice ~「SS特訓受講コース」を受講して~
海外にいながら日本国内の授業に参加できることが本当にありがたかったです。メールでの質問や添削など、オンライン上で手厚くサポートしてもらいました。テキストには細かく解説が書かれていて、すぐ校舎に行って質問することができない状況の私でもしっかりと復習でき、とても助かりました。
「SS特訓受講コース」は1月まで続くので、先生方が教えてくださった内容を直前期まで最大限吸収できたし、過去問を解く時に学んだことをすぐ活用できたのがよかったです。最後までペースを崩さず学習できるので、冬の追い込みに自信がない人には特にお勧めです!
ライバルと直接関わることがない海外生の皆さんは、自分が本当にできているのか不安になるかもしれません。でも大丈夫です。なぜなら、SAPIX国際教育センターの先生方はこれまでたくさんの帰国生を合格に導いていて、帰国生特有の悩みもよく理解してくれているからです。困ったときは、SAPIX国際教育センターの先生に相談すれば、世界中のどこにいても皆さんを助けてくれます。後輩受験生の皆さん、今、自分が置かれている環境でできる、最大限の受験勉強をしましょう!(慶應湘南藤沢高 進学)
担当講師より 夏以降の学習アドバイス
中3生は9月以降、より実戦的な演習が必要となりますが、海外在住の場合、未習単元が残っていることも少なくありません。そんな皆さんには「帰国入試対策講座 中3オンラインコース」で未習分野の学習や基礎固めを行うことがお勧めです。並行して、同講座の「SS特訓受講コース」を受講し、ライバルと競い合う中で実戦力を鍛えましょう。
9・10月は、11月以降の過去問演習に向けて、夏の学習の徹底的な復習+弱点の見直しを。大切なのは「『答え』ではなく、『解き方・考え方』が合っているかどうか」です。家庭学習時には解説をよく読み、授業中は先生の解説をしっかり聞いて、同じ考え方で解けるようになるまで反復しましょう。