この春、早稲田大学高等学院に見事合格した卒業生に、苦手科目の克服方法や帰国入試対策講座を受講した感想などについて伺いました。
早稲田大学高等学院 進学
滞在国:アメリカ合衆国
- 苦手科目と克服方法を教えてください。
日本の滞在歴が3年ということもあって、国語は本当に苦手でした。自分のテストの点数の感覚と、実際の点数との差が大きいという課題がありました。
先生方のサポートと、漢字や文法などの知識面の補強をしっかりと行ったことで、ある程度点数を引き上げることができました。
- 志望校を決めた時期は?
かなり前から早慶を受けたいと漠然と思っていました。実際に中学3年生の9月から11月までの本格的に受験校を決める時期に、慶應志木高、早大本庄学院、慶應義塾高、早大学院、慶應湘南藤沢高などを受験することを決めました。また、1月に入試があるICU高、栄東高、市川高も受験校として選びました。
- 受験期に不安になったのはいつごろですか?
受験直前の12月から2月の間です。受験勉強のストレスで結構参っていたのですが、その時は先生方からのサポートや、友達の存在にとても助けられました。
ささいなことでも、同じ環境にいる友達と会話することでストレスを緩和し、ポジティブな思考を持つことができました。
- 帰国入試対策講座を受講してみてどうでしたか?
漢字などの知識のチェックや、面接対策もできて、助かりました。
一番心強かったのは、周りに同じ環境の子がいて、励まし合って自分を高められたことです。先生方も優しくて、最後まで楽しく頑張ることができました。
- 保護者の方へのメッセージ
受験期はストレスのたまる時期なので、お弁当を作ってくれたり、「大丈夫?」と聞いてくれたりと、気遣ってもらえることは本当にうれしいです。
最後までサポートをしてもらえたら、とても支えになると思います。
- 受験生への応援メッセージ
努力して入った学校では好きなことができるので、本当に楽しいです。自分の幸せな未来のために頑張ってください。
早大学院は自由な校風で、いろいろなことに挑戦できます。3年間クラスが変わらず、クラスメートとの結束を高めることができるため、行事や校外活動などのさまざまなイベントを仲良くなった友達と楽しめると思います。