高校2年生になった卒業生に、海外での勉強法、SAPIXの良かったところについて伺いました。
慶應女子高 2年
滞在国:アメリカ
- 海外での勉強法
受験期の夏まで習い事を続けたこともあって、SAPIXで出された課題を全てこなしきれていないこともあったのですが、基本的に受験勉強は数学を優先していました。
一番苦労したことは、受験に対するモチベーションが上がらなかったことです。受験というものに向き合うことができず、実感が湧かなかったためですが、SAPIXには実力も目標も高い友人が多くいて、とても良い刺激を受けたことで、徐々に向き合えるようになりました。
あともう一つ大変だったことは、漢字が全然書けなかったことです。漢字は日本に帰国してから入試直前期まで「毎日50語を覚える」ということをやっていました。
- 苦手教科の克服法
3教科共通で分からないことを減らすためにやっていたことは、覚えられない公式や知らなかった言い回しなどを(教科に関係なく)思いついたらすぐにカードに書くことです。
試験前に見直しをする時や勉強中に少し疲れたなって感じた時にパラパラと眺めていました。
- SAPIXの良かったところ
クラスは少人数で、その分サポートも手厚く、先生方への信頼と安心感がありました。
クラスの中には、過去問演習で毎回高得点を取ったりどんな問題も解けてしまうクラスメートがたくさんいたので、良い目標になりました。
- 保護者の皆さまへメッセージ
受験は保護者の方のサポートがないと乗り越えられないと思います。でも、勉強のことはどんなに心配でも本人と代わることはできません。気になることは多いと思うのですが、時には何も言わず少し放っておいてみるのも良いと思います。
あとは毎日作ってくれるお弁当がとてもうれしかったです。