SAPIX国際教育センターは、世界の主要都市で帰国入試進学セミナーを開催しました。本セミナーでは、帰国生入試の最新情報や合格のための学習法などについて詳しくご紹介しました。さらにロンドンでは、国内と同日開催でサピックスオープンを実施しました。
2019後期 帰国入試進学セミナー
9月から10月にかけて開催した帰国入試進学セミナーでは、ヨーロッパ・北米・アジアなど世界の主要都市にて、日本での高校受験をお考えの皆さんを対象に、帰国生入試について詳細にお話ししました。
本セミナーでは、2020年帰国生入試の展望の他、秋から入試直前期までの学習法や、面接試験のポイントなど、入試まで残り少なくなってきたこの時期ならではのトピックにも触れながらご紹介しました。
参加者の皆さんからは、「これからの出願準備についてよく分かりました。海外にいるとのんびりしてしまいがちなので良い刺激になりました」「最近の帰国生入試の現状や併願スケジュールなど、知りたかった内容を教えていただくことができました」などのコメントをいただきました。
第3回サピックスオープン(ロンドン会場)
9月15日(日)、ロンドン会場にて、公開模試「第3回サピックスオープン」を実施しました。会場には海外在住の中1~3生の皆さんが多数集まりました。試験終了後、SAPIX中学部講師による数学と国語の解説授業も実施。受験直後に疑問点を解決できるまたとない機会とあって、受験生の皆さんは講師の解説に真剣な面持ちで耳を傾け、理解を深めました。
多くの海外生・帰国生が抱える悩みとして挙げられるのは、「海外では模試を受験できる機会が日本と比べて少ない」こと。ですので、このような機会を積極的に活用して試験の雰囲気をつかんでおけば、入試本番でも臆することなく実力を発揮できるでしょう。
また、サピックスオープン受験後には、チャートやグラフを用いた詳細な成績表が返却されます。弱点の把握や苦手の克服に役立つのはもちろん、定期的に受験することで学力の変化も一目で分かります。
今回のサピックスオープンは9月実施ということで、夏休み明けの最初の力試しの場となりました。受験生の皆さんの表情からは、「夏の学習の成果を発揮するぞ」との気概が強く感じられました。